ものぐさ二人暮らし

アルビレックス新潟サポーターの2人が中野で二人暮らししています

コロナ感染記

こんにちは、Dです。

あけましておめでとうございます。

新年早々ですが、2022年12月某日、新型コロナウイルス陽性となってしまい1週間の療養生活を送っていました。
その際どんな症状が出て、どんな経過をたどったかを記録しておこうと思います。

ワクチンは3回目まで接種済みでした。

 

 

体調の変化

0日目(発症日)

朝から喉に違和感と咳があり。

10月ぐらいに少し体調を崩しそこから空咳がずっと続いていたが大分軽くなってきたなという矢先だったので、それまでの咳とは明らかに違う感覚。

ただ熱はなかったため出勤。終日体調は変わらず。

 

1日目

前夜、就寝時に寒気がありなかなか寝付けなかった。

朝体温を測ると37.3の微熱あり。これはコロナかも、と直感し職場に連絡しお休みさせてもらった。

かかりつけ医がないため、東京都発熱相談センターに連絡。

自宅付近の発熱外来3件の連絡先を教えてもらい電話予約した。

結構混み合っているようで朝の時点で夕方の枠の予約になった。

時間までとにかく寝ておくことにする。

熱は一旦38.5まで上がったものの、家を出る前には38.0に下がっていた。

予約時間が待ち遠しくなるぐらいしんどい。頭痛がすごい。寒気もひどく布団2枚重ねにレッグウォーマーで温まりながら横になることしかできない。

その後クリニックで受診。抗原検査をしてもらって10分も経たないうちに、コロナ陽性の結果が出た。

”陽性者のしおり”的な印刷物をもらい、薬は直接家まで配達してもらえるということで、直接帰宅することになった。

家ではNさんが仕事しているので一応食事と寝る場所を分けて過ごすことにする。前日の咳は引いていて食欲もあったがあまりたくさんは食べられなかった。

 

2日目

夜中は熱っぽさと体の痛みがあり、2、3度目が覚めたものの、まとまった睡眠をとることができた。熱は37度台から38.0を行ったり来たりしていた。

諸事情により今日から服薬開始。頭痛も少しあったがカロナールを服用したら改善した。

この日はずっと横になっていた。正直この日の記憶はあんまりない。

 

3日目

熱は36度台から37度台を行ったり来たり。喉の痛み、咳が少し増えてきた。

寝過ぎて辛い状態ではあったが、とはいえ起き上がっていても楽ではないのでずっと横になっていた。

今思えば、背中痛のせいもあったんだろうけれども、その時は考えが思い至らなかった。

夕方ぐらいからは元気になったのでSwitchで少し遊んだ。

Nさんが咳をし出した。

就寝時、仰向けになっても横向きになっても背中と腰が痛い。

ちょうど肩甲骨の間にある背中の筋肉がピンポイントで痛くて寝ていられない。

ふくらはぎと太ももが重だるく鈍い痛みを感じて、夜中に起き出してストレッチポールでほぐしたりするも気持ち程度しか変わらず。

さすがにこの痛みはおかしいなと感じる。なんとか楽な体勢を見つけ出して眠る。

Nさんも背中の痛みと寒さと寝床の硬さで寝付けなかったらしく、睡眠不足になってしまった。

 

4日目

熱は平熱に戻った。

喉の痛みと咳が最高潮に達して辛い。

体は動くようになったので、ストレッチなどしてみるが、背中の痛みはピークを超えたものの続いている。

Nさんが朝から発熱したので、十中八九うつっちゃったなと思いながら発熱外来を促す。昼に受診し、コロナ陽性になってしまった。(ごめんね)

Nさんに休んでもらいDは家事を再開する。

家庭内隔離はこの時点でやめてしまった。

鼻の奥にツンとしたものを感じるようになった。痛みではないけど、違和感がある。

鼻詰まりは若干あるけどそれとも違う。そして、匂いと味の感じ方が変わった。

卵焼きを作ったらやけに焦げ臭さを感じた…焦げてないのに。そして鼻の奥に匂いがずっと残って離れない。

匂いが全くしないというわけではなく、匂いを構成する成分の一部が欠落して一部が強調されるように感じる。

 

5日目

熱はもう平熱で変わらず。

喉と咳はまだ続いているが少し軽くなってきた。

鼻声になった。

背中の痛みは軽くなったが少し移動して肩、首などに感じるようになった。

引き続きNさんに休んでもらい家事を行う。

匂いと味の変化は続いている。薄味だと全然わからない。

嗅覚の方がまだ感じるので、味覚を嗅覚で補っているような状態。

ハーゲンダッツを一口食べたが味がないので冷凍庫に戻した。

 

6日目

体調は、前日と変わらず。

喉、咳も少しずつ回復。鼻声は引き続き。

Netflixで映画を3本続けて観れるほどに元気だ。

匂いと味はやっぱりおかしい。味は前日より感じるようになった。けど、しょっぱさがわからない。白だしでねぎうどんを作り、表示通りに薄めたけれど、濃さがちょうどいいのか?判断できない。少しだけ感じるねぎの風味でうどんを食べ進める。

 

7日目

体調は問題ない。鼻声はある。軽い咳。

匂い、味は未だ×。1週間ぶりにコーヒーを淹れたが、いい香りに感じない。味も匂いに引きずられて、美味しく感じない。

 

8日目〜

現在は発症から3週間以上経った。2週間ほどで嗅覚異常はほぼ改善したと思う。

何ヶ月も治らない人もいると聞いて心配だったが、自分の場合は軽く済んだようだ。

幸い職場でも発症した人はいなかった。

 

 

辛かったこと

  • 発熱、体の痛み
    ここまで療養期間を振り返ると、一番辛かったのは1日目〜3日目の発熱があった期間だった。
    今思い返すと熱だけではなく、体の痛みがあったのがより辛さを増していたと思う。当時は自覚はなかったけれど、背中や腰、足、そこから首肩などいろんな部位に筋肉痛のようなものがあった。
    これは今までにかかった風邪やインフルエンザでは感じたことのないものだった。インフルでは関節痛もあるけど、ここまで長くは続いたことがなかった。

  • 嗅覚・味覚障害
    これは地味だけど不便。匂いが全くしないわけではないので、感じられる要素でなんとか味を想像して補完して味わっていた。鼻から抜ける風味が強いものはなんとなくわかる。でも塩味の強さとか甘さなどが全然わからない期間もあった。

  • 家庭内隔離は難しい
    予想はしていたけど、完璧に隔離するのは難しい。できる限り対面するのは避けたけど、どうしても共用スペースはあるため。
    おそらく0日目の夜にはもうNさんを感染させてしまっていたと思う。潜伏期間もあるので、感染したかどうかはすぐにはわからない。

 

まとめ

軽症の部類ではあったと思うけど、体的にはとてもしんどかった。

ワクチンは4回以上打っていた方が症状は軽く済むらしいということを、療養中に知った。

4回目の接種券も届いていたけど、3回打っているからしばらくは大丈夫だろうと思っているうちに免疫は下がってしまっていたようだ。

冬は乾燥もあり、インフルも同時に流行りやすいので、ワクチンで早めに対策しておけば良かったと思う。

 

最後になりましたが、対応して下さった医療機関、医療従事者の皆様に感謝いたします。

今まで以上に感染対策をしっかり続けていこうと思います。